Rで解析:白黒印刷でも視認性を確保。「viridis」パッケージの紹介

Rの解析に役に立つ記事

ディスプレイでは問題無い図の色使いも、白黒印刷では視認性が悪い場合があります。そんな問題を解決するために開発された「viridis」パッケージです。パッケージを利用した「カラー出力」とフォトショップで「カラー出力をグレースケールに変換」した例を紹介します。

バージョンは0.1。R version 3.2.1でコマンドをWindows7ならびにMacOS10.10.4で確認しています。

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パッケージのインストール

下記コマンドを実行してください。

#パッケージのインストール
install.packages("viridis")

実行コマンドの紹介

詳細はコメント、パッケージヘルプを確認してください。

#ライブラリの読み込み
library("viridis")

#####準備#####################
#データ例の作成
TestData <- data.frame(Group = paste0("Group", 1:100),
                       Data1 = sample(0:1, 100, replace = TRUE))
##############################

#タグクラウドでプロット
#インストールコマンド
#install.packages("tagcloud")
library("tagcloud")
tagcloud(TestData[, 1], weights = TestData[, 2],
         col = viridis(100), order = "size", algorithm = "oval")

出力例

・パッケージを利用したカラー出力

ViridisC

・フォトショプでカラー出力をグレースケールに変換

ViridisNC

少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!

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