Rで解析:ラスタデータの表現に便利です!「rasterVis」パッケージ


ラスタデータは海面温度やデジタル写真、データ分布などの表現に使用される座標と数値をもつデータ形式です。座標と数値をもつ表現にはヒートマップなどがあります。ラスタデータの適切な表現は解釈や物事を伝える上で非常に有用な方法かと思います。

ラスタデータを表現するのに有用な「rasterVis」パッケージを紹介します。海面温度のデータを用意し、今話題のエルニーニョなどを表現してみてはいかがでしょうか。plot3Dコマンドはインタラクティブに回転などが可能です。ぜひ試してみてください。

実行コマンドの紹介ではラスタデータを操作する「raster」パッケージを利用しています。機会があれは詳細を紹介したいと思います。

パッケージのバージョンは0.35。R version 3.2.1でコマンドを確認しています。


パッケージのインストール

下記コマンドを実行してください。

#パッケージのインストール
install.packages("rasterVis")

実行コマンドの紹介

詳細はコマンド、パッケージヘルプを確認してください。

#パッケージの読み込み
library("raster")
library("rasterVis")

###データ例の作成#####
#ラスターオブジェクトを作成:rasterコマンド
r <- raster(nrow = 100, ncol = 100)
class       : RasterLayer 
dimensions  : 10, 10, 100  (nrow, ncol, ncell)
resolution  : 36, 18  (x, y)
extent      : -180, 180, -90, 90  (xmin, xmax, ymin, ymax)
coord. ref. : +proj=longlat +datum=WGS84 +ellps=WGS84 +towgs84=0,0,0 
#ラスターオブジェクトにデータが無いので代入
r[ ] <- sample(1:30000, 10000, replace = TRUE)
########

#ラスターデータのプロット:levelplotコマンド
#下部のスケール表示:scalesオプション
#スケール位置:marginオプション
#セル色の設定:par.settingsオプション
#rasterTheme, RdBuTheme, BuRdTheme, GrTheme, BTCTheme, PuOrTheme, streamTheme
#およびcustom.themeの使用が可能
levelplot(r, xlab = "TEST1", ylab = "TEST2",
          colorkey = TRUE, margin = TRUE,
          par.settings = custom.theme(pch = 19, cex = 0.7,
                                      region = c("#00bfd4", "#6e5f72")))

#ラスターデータの3Dプロット:plot3Dコマンド
plot3D(r, col = c("#00bfd4", "#6e5f72"))

#ラスターデータの出現数をプロット:histogramコマンド
histogram(r)

出力例

なお、使用した色は「シャーロットカラー」です。
・levelplotコマンド
leveplot

・plot3Dコマンド

・histogramコマンド
histogram


少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!

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