一昔のスターフォックスやバーチャファイターなどのゲームを思い出します。本パッケージではポリゴンでリングや正多面体、球を作成できます。グリグリ動きますので、解析の休憩に試してはいかがでしょうか。
ちょっとの工夫で、使用範囲が広がるパッケージかと思います。もしかすると、お遊びカテゴリでの紹介では真意を伝えきれないパッケージかもしれません。可能性は無限です。誰でも芸術家です。
なお、ちょっとした動画も紹介しています。
パッケージのバージョンは1.1。R version 3.2.2でコマンドを確認しています。
パッケージのインストール
下記コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール install.packages("mvmesh")
実行コマンド
詳細はコマンド、パッケージヘルプを確認してください。
#パッケージの読み込み library("mvmesh") #2次元または3次元リングの作成:HollowTube/SolidTubeコマンド #2次元または3次元の表示:nオプション;2で2次元,3で3次元 #繰り返し数を指定:k.xオプション #メッシュの分割数:k.circumferenceオプション #HollowTubeコマンド plot(HollowTube(n = 3, k.x = 2, k.circumference = 3), show.faces = TRUE, col = "#00bfd4", alpha = 0.5) #SolidTubeコマンド plot(SolidTube(n = 3, k.x = 1, k.circumference = 3), col = "#00bfd4") #2次元または3次元の三角形,正多面体,球を作成 #2次元または3次元の表示:nオプション #繰り返し数を指定:k.xオプション #三角形を作成:SolidSimplexコマンド plot(SolidSimplex(n = 2, k = 2), col = "#00bfd4") #正多面体を作成:PolarSphereコマンド #2次元または3次元の表示:nオプション #メッシュの分割数と面数を指定:brakeオプション;brake(c(分割数,面数)) plot(PolarSphere(n = 3, breaks = c(3, 2)), col = "#00bfd4") #球体を作成:PolarBallコマンド #2次元または3次元の表示:nオプション #メッシュの分割数を指定:brakeオプション plot(PolarBall(n = 3, breaks = 4), col = "#00bfd4") #グリッドの作成:RectangularMeshコマンド #作成範囲の指定:a,bオプション;a = c(x軸最小値, y軸最小値), b = c(x軸最大値, y軸最大値) #分割数の指定:breaksオプション;c(x軸方向の分割数, y軸方向の分割数) plot(RectangularMesh(a = c(1, 3), b = c(2, 7), breaks = c(3, 2)), show.labels = TRUE)
出力例
・HollowTubeコマンドの動画
少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!