shinyパッケージを利用し、プロットをインタラクティブにするパッケージです。プロットエリアの座標を取得する仕組みなので数値はザクッとしていますが、いろいろなプロットに適応できると思います。
実行コマンドは、ggplot2を利用した箱ヒゲ図をインタラクティブな出力にする例です。
パッケージバージョンは0.7.1。実行コマンドはR version 3.2.2で確認しています。
パッケージのインストール
下記、コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール
install.packages("devtools")
devtools::install_github("benfasoli/ivis")
実行コマンド
詳細はコメント、パッケージのヘルプを確認してください。
#パッケージの読み込み
library("ivis")
###データ例の作成#####
TestData <- data.frame(Group = sample(paste0("TEST", 1:4), 100, replace = TRUE),
Data1 = sample(1:500, 100),
Data2 = sample(200:300, 100))
########
#ggplotをインタラクティブ化
library(ggplot2)
PlotData <- ggplot(TestData, aes(x = TestData[, 1], y = TestData[, 2], colour = TestData[, 1]))
PlotData <- PlotData + geom_boxplot() + geom_jitter()
#プロット
iggplot(PlotData)
出力例
実行コマンドによる出力をスクリーンショットした画像です。インタラクティブな操作はコマンドを実行し確認してください。

少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!