写真のEXIFデータを取得するパッケージの紹介です。カメラの機種や撮影時の条件を取得することができるので、写真管理に役に立つと思います。
Windowsでの利用にはPerlの導入が必要です。パッケージのインストールの前に下記リンクより「Strawberry Perl」をダウンロードしインストールしてください。
Strawberry Perl:http://strawberryperl.com/
パッケージバージョンは0.3.2。実行コマンドはR version 4.2.2で確認しています。
パッケージのインストール
下記、コマンドを実行してください。
#パッケージのインストール
install.packages("exifr")
実行コマンド
詳細はコメント、パッケージのヘルプを確認してください。
#パッケージの読み込み
library("exifr")
#画像ファイルを選択
library("tcltk")
OpenFile <- paste0(as.character(tkgetOpenFile(title = "画像ファイルを選択",
filetypes = '{"画像ファイル" {".*"}}',
initialfile = c("*.*"))))
#画像ファイルのEXIFを取得:exifrコマンド
#取得する情報を選択:exiftoolargsオプション;NULLで全情報を取得,指定は"-[選択する情報名]"
#NULLを指定した場合216の情報を取得できます
#例としてカメラのモデルを取得
ExifData <- as.data.frame(t(exifr(OpenFile, exiftoolargs = NULL)))
V1
SourceFile /test.JPG
Model E-M5MarkII
#取得データを作業フォルダにCSVで出力
write.csv(ExifData, "ExifData.csv")
少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!