Rで解析:意外と便利かも「docore」パッケージ


ベクトルとアレイ形式のデータのちょっとした操作に便利なパッケージの紹介です。次元の移動や指定した区間の区切り、タイマーなどのコマンドが収録されています。

パッケージのバージョンは1.0。実行コマンドはwindows 11のR version 4.1.2で確認しています。

パッケージのインストール

下記コマンドを実行してください。

#パッケージのインストール
install.packages("docore")

実行コマンド

詳細はコメント、パッケージヘルプを確認してください。

#パッケージの読み込み
library("docore")

#ベクトルまたはアレイの次元を移動:cshiftコマンド
#ベクトル,アレイを指定:xオプション
#次元の移動数:sオプション;アレイは配列で指定
#ベクトルの例
cshift(x = 1:3, s = 2)
[1] 2 3 1
#アレイの例
cshift(x = array(1:12, dim = c(1, 4, 3)),
       s = 2:4)
     [,1] [,2] [,3]
[1,]   10    2    6
[2,]   11    3    7
[3,]   12    4    8
[4,]    9    1    5

#ベクトル内のn番目を表示:lastコマンド
#n番目を指定:nオプション
last(x = 1:3, n = 2)
[1] 2

#ベクトルまたはアレイを維持しながら
#値を指定範囲で区切る:limコマンド
#ベクトルの例
lim(x = c(1, 5, 7, 8, 9), min = 5, max = 8,
    clip = NULL, na = NULL)
[1] 5 5 7 8 8
#アレイの例
lim(x = array(1:12, dim = c(1, 4, 3)),
    min = 5, max = 8,
    clip = NULL, na = NULL)
, , 1
[,1] [,2] [,3] [,4]
[1,]    5    5    5    5
, , 2
[,1] [,2] [,3] [,4]
[1,]    5    6    7    8
, , 3
[,1] [,2] [,3] [,4]
[1,]    8    8    8    8

#指定した区間をn区切りにする:midseqコマンド
midseq(min = 3, max = 4, n = 4)
[1] 3.125 3.375 3.625 3.875

#タイマー:tickコマンド,tockコマンド合わせて使用
#連続で実行した例
tick(txt = "Start")
x = sum(1:1000000000000000)
tock(txt = "Stop")
(0.02s). Stop

少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!

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