「square pie」や「waffle chart」と呼ばれるヒートマップと似たようなデータの表現方法があります。この表現方法は各セルの単位を自身で設定し「データ全体と各グループの分布」を示すことができます。
手間をかけずに「square pie」や「waffle chart」を作成できる「waffleパッケージ」を紹介します。
紹介するVersionは0.3です。
パッケージのインストール
インストールは下記コマンドをRで実行します。
#devtoolsが未インストールの場合は下記を実行
#install.packages("devtools")
devtools::install_github("hrbrmstr/waffle")
実行コマンド
waffleパッケージの使い方は非常に簡単です。行名を持つベクトルを用意するだけです。
#ライブラリの読み込み
library("waffle")
#TESTでデータの作成
TEST <- c("TEST1" = 80, "TEST2" = 30, "TEST3" = 20, "TEST4" = 14)
#例1:図の作成,行を8セルで指定
waffle(TEST, rows = 8)
#例2:色の変更,タイトルの設定,X軸のラベル設定
waffle(TEST, rows = 8, title = "TEST", xlab = "1 cell = 1 Visit",
colors = c("#c7d4b6", "#a3aabd", "#a0d0de", "#97b5cf"))
#例3:セル間隔の変更
waffle(TEST, rows = 8, size = 0.5, colors = c("#c7d4b6", "#a3aabd", "#a0d0de", "#97b5cf"))
出力例

少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!