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からだにいいもの

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から食:クロレラのビタミンC

クロレラは食べ物で言うと、ワカメや昆布の仲間でお肉やお魚よりは植物に近いです。そのため、野菜の栄養素が多く含まれている気はしますが、よく調べてみるとビタミンCが少ないので注意が必要です。

食品(100g当たり)ビタミンC
クロレラ3 – 22 mg
赤ピーマン 生170 mg
ブロッコリー 生140 mg
いちご62 mg
キャベツ 生41 mg
温州みかん32 mg
クロレラは各社の公表値の幅、その他は日本食品標準成分表の値です

クロレラの1日の摂取量は3〜6gですので、そこから摂れるビタミンCは0.1〜1.3mgほどになります。野菜や果物ひと口分にも届きません。

ビタミンCが少ない理由を考えてみます

まぁ、生鮮食品ではなく、水中で培養後に乾燥粉末に加工しているので、熱や酸素に弱いビタミンCが少ないのは想像ができます。

しかし、酸素や熱に弱いカロテンなどは多く残っているので、クロレラ特有のなにか特別な構造によるものかもしれません。

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ポテトチップスの話から考える

例えば、ポテトチップスは高温の油で揚げているにも関わらずビタミンCを多く含む食品です。この理由は、ジャガイモのデンプンがビタミンCを熱から守っているためです。

クロレラのカロテンもジャガイモと同じく、何かの特有の成分が守っているかもしれません。調べてみましたが、クロレラに含まれる成分が他の栄養素の低下を防ぐような報告は見つかりませんでした。

でも、クロレラには水溶性ビタミンだけでなく、ビタミンDやKなどの脂溶性ビタミンが含まれていますので、もしかするとクロレラに含まれる脂質が保護しているのかなぁと想像しています。

ビタミンCは他の食べ物で足りています

とはいえ、ビタミンCが少ないことを心配する必要はあまりないと考えます。ビタミンCは野菜や果物、いも類に広く含まれていて、日々の食事でとりにくい栄養素ではないからです。みかん1個を食べれば、それだけでクロレラ数百グラム分のビタミンCになります。

クロレラに向いているのは、ビタミンB12や葉酸のように、普段の食事では意識しないと入ってきにくい栄養素のほうだと考えます。足りているものを足すのではなく、手薄なところに足す。食品を組み合わせるときの考え方は、これに尽きるのではないでしょうか。

クロレラの栄養成分の量については、各社の公表値を並べたこちらの記事にまとめています。また、クロレラの成分分析の例はマイナビニュースの記事でも紹介されています。

あなたのからだにいい「食事」を考える情報となりますように。

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