複数の値をまとめる方法として、配列や辞書と同様に利用することができる「タプル」です。タプルは値の追加や削除はできませんが、Rのリストと同様に関数の値を収納するのに役に立ちそうです。
タプルの例
//タプルは複数の値を1つの値として扱うことができます。値の追加・削除はできません。 //値の型はタプルの値の数だけ設定します。設定しない場合は推論で型が指定されます。 let product:(String, String) = ("R", "からだにいいもの") var Version:(Int, Int) = (1, 2) println(Version.1 + Version.0) //タプルの値を取り出すには、定数または変数を用意します。 //なお、インデックス番号は0から始まります。 var TestVersion = product.0 let testVersion = product.1 //タプルの値を変更する場合はインデックス番号で指定します。 println(Version) Version.0 = 50 println(Version) //タプルにはラベルを付けることができます。値を直接指定できますが、型も指定できます。 var productName:(R:String, からだにいいもの:String) productName.R = "フリーで使いやすい" productName.からだにいいもの = "Rだけでなくswiftにも手を出しちゃいました。" println(productName)