Rで解析：JavaScript D3.jsで地形データを動的操作！「exCon」パッケージの紹介

最近、JavaScriptライブラリのD3.jsを利用したRのパッケージが多い気がします。紹介するパッケージは地形データをブラウザでインタラクティブに表示する「exCon」パッケージです。

パッケージのバージョンは0.2.5、R version 4.2.2で確認しています。

パッケージのインストール

下記コマンドを実行してください。

#パッケージのインストール
install.packages("exCon")

実行コマンドの紹介

下記コマンドを実行してください。詳細はコメントまたはパッケージヘルプを確認してください。

#&#12497;&#12483;&#12465;&#12540;&#12472;&#12398;&#35501;&#12415;&#36796;&#12415;
library("exCon")

#&#12487;&#12540;&#12479;&#20363;&#12398;&#20316;&#25104;
TestData <- matrix(sample(1:1000, 100, replace = TRUE), 10, 10)

#&#12503;&#12525;&#12483;&#12488;&#12467;&#12510;&#12531;&#12489;
#&#21442;&#32771;:MAC&#12391;browser = "/usr/bin/open -a 'Google Chrome'"&#12434;&#35373;&#23450;&#12377;&#12427;&#12392;
#Chrome&#12434;&#20351;&#29992;&#12398;&#22580;&#21512;&#12289;&#30452;&#25509;&#34920;&#31034;&#12373;&#12428;&#12414;&#12377;&#12290;
#&#12394;&#12362;&#12289;&#23550;&#24540;&#12487;&#12540;&#12479;&#24418;&#24335;&#12399;matrix&#12392;&#12394;&#12426;&#12414;&#12377;
exCon(M = TestData, minify = FALSE)

#HELP&#35352;&#36617;&#12467;&#12510;&#12531;&#12489;
exCon(M = volcano, minify = FALSE)

出力例

参考コマンドを実行し、ウェブブラウザで表示した結果を画像で紹介します。X方向、Y方向の高低差も合わせて表示してくれます。なお、ブラウザ表示は少し癖がありますが、大抵はブラウザの再読み込みで解決します。

少しでも、あなたの解析が楽になりますように！！