Rで解析:テーブルをファイル出力などしませんか?「stargazer」パッケージの紹介


「stargazer」パッケージは2012年にリリース後バージョンアップを重ね、このたび5.2となった歴史あるパッケージです。本パッケージではテーブルの体裁を整えた「LaTeX」や「html」のコードをファイルに出力、もしくはRのコンソールにテキストとして表示することができます。ぜひ、ウェブ関係者にも利用していただきたいパッケージです。

非常に優れたパッケージで、ヘルプを確認いただければ紹介コード以外の機能をすぐに使いこなすことができると思います。今回の紹介では、初心者でつまづきやすい「結果をファイルで保存する方法」を解決するために”cat”,”capture.output”コマンドを組み合わせながら、2つのテーブル出力例を紹介します。

紹介パッケージのバージョンは5.2。R version 3.2.0でコマンドを確認しています。


実行コマンドに必要なパッケージのインストール

下記コマンドを実行してください。

#パッケージのインストール
install.packages("stargazer")

実行コマンドの紹介

詳細はコメント、パッケージヘルプを確認してください。

#ライブラリの読み込み
library("stargazer")

#####準備#####################
#データ例の作成
a <- sample(1:100, 100, replace = FALSE)
TestData1 <- data.frame(Data1 = a,
                       Data2 = c(-a[1:80], sample(210:230, 20, replace = TRUE)),
                       Data3 = c(a[1:80], sample(210:230, 20, replace = TRUE)),
                       Data4 = sample(150:180, 100, replace = TRUE))
b <- sample(1:50, 100, replace = TRUE)
TestData2 <- data.frame(Data1 = b,
                        Data2 = c(-b[1:80], sample(210:230, 20, replace = TRUE)),
                        Data3 = c(b[1:80], sample(210:230, 20, replace = TRUE)),
                        Data4 = sample(150:180, 100, replace = TRUE))
##############################

###全例テーブルの出力にcat,capture.outputコマンドを使用#####
#typeオプション:"latex","text","html"が設定可能
#例ではhtmlファイルで出力

#データを要約しhtmlファイルに出力
#summaryオプション:TRUE
cat(capture.output(stargazer(TestData1, type = "html", summary = TRUE,
                             align = TRUE, single.row = TRUE, no.space = TRUE)),
    file = "Table1.html", append = FALSE)

#データを要約せずにhtmlファイルに出力
#データ数が多いのでheadコマンドを適応
#rownamesオプション:FALSE
#sumaryオプション:FALSE
cat(capture.output(stargazer(head(TestData1), type = "html", summary = FALSE, rownames = FALSE,
                             align = TRUE, single.row = TRUE, no.space = TRUE)),
    file = "Table2.html", append = FALSE)

出力例

・データを要約しhtmlファイルに出力

・データ数が多いのでheadコマンドを適応し、データを要約せずにhtmlファイルに出力


少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!

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