Rで解析:少しでも時間を節約したい方へオススメです。Rの処理時間を取得するコマンド

Rの解析に役に立つ記事

コマンドの処理時間を取得する方法です。多くの方には必要がないかもしれません。でも、処理時間を知ることで作業効率を改善することが可能かもしれません。意外な処理コマンドを生み出すきっかけになればと思います。

実行コマンドはwindows 11のR version 4.1.2で確認しています。

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コマンド

詳細はコメント、パッケージのヘルプを確認してください。

#コマンドの処理時間を測定:system.timeコマンド
#処理時間のかかるforコマンドを利用
system.time(for(n in seq(6554))
  data <- cbind(data, t(n))
)
ユーザ   システム       経過  
11.408      0.538     11.956 

#Rを起動してからの経過時間を表示:proc.timeコマンド
proc.time()
ユーザ   システム       経過  
46.223      3.719    454.478

#指定した秒数をアイドリングする:Sys.sleepコマンド
#3秒アイドリング後,system.timeコマンドを実行
Sys.sleep(3.0)
system.time(for(n in seq(6554))
  data <- cbind(data, t(n))
)
#結果に大体3秒追加
ユーザ   システム       経過  
14.249      0.482     14.742

少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!

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