統計・アクセス解析ツールR:エクセルファイルの読み書き

Rの解析に役に立つ記事
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統計解析ツールRは非常に便利だけれども、日常使っているエクセルファイルでデータを管理しアクセス解析等をおこなっている方が多いと思います。

Rでのエクセルファイルの読み書きを紹介します。Rでデータを操作する事で、作業時間を減らすことができます。


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必要なもの

  • R (未インストールの場合はこの記事を参照ください。)
  • XLConnectライブラリー

XLConnectライブラリーはエクセルファイルを出力する際に、フィルターの設定やセルの幅などの設定も可能です。

詳しくは下記のリンクを参照ください。

http://miraisolutions.wordpress.com/


初回作業

  • Rをインストール。
  • Rを立ち上げて以下のコードを実行してXLconnectをインストールする。

[code language=”R”]

install.packages(“XLConnect”)

[/code]


使用方法

  • エクセルファイルを読み書きするのに必要な『tcltk』と『XLConnect』のライブラリを呼び出すために以下のコードを実行する。

[code language=”R”]

###ライブラリーの読み込み#####
library(XLConnect)
library(tcltk)
########

[/code]

  • エクセルファイルの読み込み

以下の内容のエクセルファイル(.xlsまたは.xlsx)を読み込み。シート構成は1枚のみ。保存場所は例えばデスクトップとします。データは1列目はラベルとして読み込まれます。

スクリーンショット 2014-04-29 10.18.00

[code language=”R”]

selectABook Rに読み込めば、後は自由自在です。

  • エクセルファイルの書き出し

エクセルファイルへの書き出しはAnaData変数に格納されているデータとします。対象とするデータ変数は適時、変更してください。

試しに、先ほど読み込んだデータからX行が1のみを抽出しTEST.xlsxというファイル名で書き出してみたいと思います。

[code language=”R”]
#データの抽出
SubsetData


書き出したエクセルファイルの内容は以下の内容となります。
エクセル保存結果

以上、基本的なエクセルファイルの読み書きでした。

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