Rで解析:RStudioのR MarkDownのPDFで日本語を扱う環境設定


投稿日: Rの解析に役に立つ記事 ,

RStudioのR MarkDownのPDFで日本語を扱う環境設定の覚書です。また、PDF内でggplot2に日本語を適応するコマンド例を紹介します。

windows 10のR version 3.5.2とRStudio version 1.1.463で動作を確認しています。


必要なパッケージのインストール

下記コマンドをRStudioで実行してください。

#パッケージのインストール
install.packages(c("tinytex", "rmarkdown", "bitops",
                   "caTools", "rprojroot", "tidyverse"))

TinyTeXとIPAフォントのインストール

tinytexパッケージはPDFで日本語を扱う環境を整えるのに便利なパッケージです。詳細はパッケージのヘルプを確認してください。

IPAフォントの詳細は下記リンクを参照してください。

・独立行政法人情報処理推進機構

https://ipafont.ipa.go.jp/old/ipafont/download.html

#TinyTeXのインストール
tinytex:::install_prebuilt()
#もしくは
#tinytex::install_tinytex()

#ipaフォントのインストール
#C:\Users\"ユーザー名"\AppData\Roaming\TinyTeX\texmf-dist\fonts\truetype\public\ipaex
#にフォントファイルがインストールされます
tinytex::tlmgr_install("ipaex")

ggplot2で日本語を扱うコマンド例

チャンクにknitr::opts_chunk$set(dev = "cairo_pdf", dev.args = list(family = "ipaexg"))を設定してください。

---
title: "テスト"
date: "2019/2/11"
output:
  pdf_document:
   latex_engine: xelatex
highlight: "zenburn"
mainfont: ipaexg.ttf
---

# ggplot2での日本語設定
以下を設定する。一度設定すればOK。チャンクにinclude=FALSEを追記すると良い。
```{r setup, include=TRUE}
knitr::opts_chunk$set(dev = "cairo_pdf", dev.args = list(family = "ipaexg"))

# パッケージの読み込み
library("tidyverse")

# データ例の作成
n <- 100
TestData <- data.frame(Group = sample(paste0("グループ", 1:5), n, replace = TRUE),
                       Data = sample(c("か", "ら", "だ", "に", "い", "い", "も","の"), n, replace = TRUE))
```
・プロット
```{r, fig.cap="キャプションも日本語でオッケー", include=TRUE, fig.width=4, fig.height=4}
ggplot(TestData, aes(x = Group, y = Data)) + geom_point()
```

出力ファイル

プロット部分を切り出した画像と出力PDFを紹介します。


少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!

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