Rでお遊び:懐かしいです。コンソールにプロット表示「NostalgiR」パッケージ

Rの解析に役に立つ記事
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約15-20年ほど前から、エクセルやカレイダグラフなどで卒論などに掲載する図が作られてきたと思います。その当時、やっとパソコンがPC-98の黒い画面にテキスト表現からwindows98となり、写真などのカラフルなデータ表現になり便利になったことを思い出します。PC-98には確かwindows3.0?が入っていた気がします。

本パッケージはPC-98のようにRのコンソールにデータをプロットするパッケージです。データの表現力は落ちますが、懐かしさとともにデータの表現はシンプルが一番と考えさせられます。

バージョンは1.0.2。実行コマンドはR version 3.2.2で確認しています。

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パッケージのインストール

下記コマンドを実行してください。

[code language=”R”]
#パッケージのインストール
install.packages(“NostalgiR”)
[/code]


実行コマンド

詳細はコメント、パッケージヘルプを確認してください。出力結果とともに紹介します。

[code language=”R”]
#パッケージの読み込み
library(“NostalgiR”)

#合計に対する値の割合をプロット
nos.density(1:5)
+-+———-+———-+———+———-+———-+-+
0.2 + ~~~~~~~~~~~~~ +
| ~~~ ~~~ |
| ~~~ ~~~ |
D 0.15 + ~~ ~~ +
e | ~~ ~~ |
n | ~~ ~~ |
s 0.1 + ~~ ~~ +
i | ~~ ~~ |
t | ~~ ~~ |
y 0.05 + ~~ ~~ +
| ~~~ ~~~ |
| ~~~ ~~~ |
0 + ~~~~~~ o o o o o ~~~~~~ +
+-+———-+———-+———+———-+———-+-+
-2 0 2 4 6 8

#経験CDFプロット
nos.ecdf(1:5)
+–+————+————+————-+————+–+
1 + o +
| |
| |
0.8 + o~~~~~~~~~~~~~ +
E | |
C | |
D 0.6 + o~~~~~~~~~~~~~~ +
F | |
| |
0.4 + o~~~~~~~~~~~~~ +
| |
| |
0.2 + o~~~~~~~~~~~~~ +
+–+————+————+————-+————+–+
1 2 3 4 5

#ヒストグラムをプロット
nos.hist(1:5)
+–+——-+——–+——–+——–+——-+——–+—+
2 + o +
| o |
F | o |
r 1.5 + o +
e | o |
q | o |
u 1 + o o o o +
e | o o o o |
n | o o o o |
c 0.5 + o o o o +
y | o o o o |
| o o o o |
0 + o o o o +
+–+——-+——–+——–+——–+——-+——–+—+
1.5 2 2.5 3 3.5 4 4.5

#散布図を描写
#ポイントの種類を設定:typeオプション:l,p,r,lp,prが指定可能
nos.xyplot(1:5, 6:10, type = “p”, xlab = “x”, ylab = “y”)
+–+————+————-+————-+————+–+
10 + o +
| |
| |
9 + o +
| |
| |
y 8 + o +
| |
7 + o +
| |
| |
6 + o +
+–+————+————-+————-+————+–+
1 2 3 4 5
x
[/code]


少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!

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