ベクトルの操作をある程度理解すると、Rの操作効率が劇的に上がります。データフレームも重要ですが、やはりベクトルです。そんなベクトルの操作で役に立つ私的なまとめです。
実行コマンドはR version 4.2.2で確認しています。
実行コマンド
詳細はコメント、コマンドのヘルプを確認してください。
#ベクトルの例を作成
TestVec <- c(rep(1, 3), rep(3, 4))
[1] 1 1 1 3 3 3 3
#数字の繰り返し数とその数を出力
rle(TestVec)
Run Length Encoding
lengths: int [1:2] 3 4
values : num [1:2] 1 3
#ベクトルの単一化
unique(TestVec)
[1] 1 3
#ベクトルに挿入
append(TestVec, 4:6, after = 3)
[1] 1 1 1 4 5 6 3 3 3 3
#ベクトルで指定した値と一致する場所を1で出力
#sumと組み合わせると数がわかります
match(TestVec, 1)
[1] 1 1 1 NA NA NA NA
#文字も一緒です
match(c("a", "い", "u"), "い")
[1] NA 1 NA
少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!