Rで解析:3評価基準をヒートマップで表示「contribution」パッケージ

Rの解析に役に立つ記事
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“Major”,”Minor”,”None”の3評価基準をヒートマップで表示するコマンドと27種類のカラーパレットが収録されているパッケージの紹介です。簡単に全体像を理解できます。なお、3評価基準は”Major”,”Minor”,”None”に固定されています。データの基準を合わせることで利用の幅が広がるのではと思います。

パッケージバージョンは0.2.1。実行コマンドはwindows 11のR version 4.1.2で確認しています。

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パッケージのインストール

下記、コマンドを実行してください。

#パッケージのインストール
install.packages("contribution")

実行コマンド

詳細はコメント、パッケージのヘルプを確認してください。

#パッケージの読み込み
library("contribution")

###データ例の作成#####
#tidyverseパッケージがなければインストール
if(!require("tidyverse", quietly = TRUE)){
  install.packages("tidyverse");require("tidyverse")
}
set.seed(1234)
n <- 100
TestData <- tibble(Y_Label = rep(paste0("DATA", 1:10), length = n,
                                 time = 10),
                   X_LAbel = rep(paste0("Q", 1:10), length = n,
                                 each = 10),
                   DATA = sample(c("Major", "Minor", "None"), n,
                                 replace = TRUE)) %>%
  pivot_wider(names_from = X_LAbel, values_from = DATA)
########

#"Major","Minor","None"の3評価基準をヒートマップで表示:generateコマンド
#Yラベルをソート:sortオプション
#セルの色を指定:color_mapオプション;ggplot2のscale_fill_brewerコマンドを利用
generate(data = TestData, sort = TRUE,
         color_map = scale_fill_brewer(palette = "Oranges"),
         text_angle_x = 20, font_size_x = 16,
         font_size_y = 16, text_angle_y = 0,
         show_legend = TRUE)

#収録パレットを表示:show_paletteコマンド
show_palette()

出力例

・generateコマンド

・show_paletteコマンド


少しでも、あなたの解析が楽になりますように!!

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