Rで解析:カレンダーをヒートマップ化。「openair」パッケージ


本来はパッケージ名の通り、大気組成データを解析するのを目的に作成されました。本パッケージに収録されている「calendarPlot」コマンドは簡単にカレンダーをヒートマップ化できます。

例としてGoogleAnalyticsからのデータ取得が簡単なRGAパッケージを利用して、8-9月のページビュー数をプロットしてみました。

本コマンドを利用するポイントとして、RGAパッケージで取得したデータをそのまま「calendarPlot」コマンドでプロットすると日付けデータがUTC/GMTに自動で変換されて、日が1日ずれてしまいます。そこで、日付けをDateクラスに変換後、「calendarPlot」コマンド内でタイムゾーンを日本に指定しています。

もし、コマンド実行時に

「警告メッセージ: checkPrep(mydata, vars, “default”, remove.calm = FALSE, strip.white = FALSE) で: Detected data with Daylight Saving Time, converting to UTC/GMT」

が表示され、プロット内容に問題が出る場合は、日付けをDateクラスに変換後、「calendarPlot」コマンド内でタイムゾーンを日本に指定してください。

また、「calendarPlot」コマンドのプロットにはlatticeパッケージが使われています。Macで日本語の文字化け防止対策として.rprofileへ記述する方法もありますが、なかなか難易度が高いので、文字化け防止のオプションを実行コマンドコメントに紹介します。

入手しやすい気温や降水量のデータをカレンダーにプロットしてみるのも面白いかもしれません。

バージョンは1.6。実行コマンドはR version 3.2.2で確認しています。

パッケージのインストール

下記コマンドを実行してください。

#パッケージのインストール
install.packages("openair")

実行コマンド

詳細はコメント、パッケージヘルプを確認してください。

#パッケージの読み込み
library("openair")
library("RGA")

#リクエストの許可を申請
#googleアカウントにログインした状況で事項:authorizeコマンド
authorize()

#ページビューデータの取得
VisitData <- data.frame(get_ga(profile.id = "ga:85015191", start.date = "2015-08-01", end.date = "yesterday",
                               metrics = "ga:pageviews", dimensions = "ga:date"))
#日付データをDateクラスに変換
VisitData[, 1] <- as.Date(VisitData[, 1], tz = "Japan")
#カレンダーをプロット
#Macで日本語の文字化け防止は下記オプションを追加してください
#par.settings = list(grid.pars = list(fontfamily = "HiraKakuProN-W3"))
calendarPlot(VisitData, pollutant = "pageviews", year = 2015, cols = c("#4b61ba", "#a87963"),
             main = "ページビュー数 2015/08-09月", type = c("weekday"), tz = "Japan")

出力例

openair


少しでも、あなたのウェブや実験の解析が楽になりますように!!

スポンサードリンク

おすすめコンテンツ


スポンサードリンク