から食:クロレラの機能性を考える
クロレラの栄養素や機能性の情報は日々増えています。それに負けずにクロレラについて書いていこうと思います。
クロレラの機能性を考えてみたいと思います。
クロレラに含まれる成分から考える
クロレラは遺伝子の部品をつくるときに使われる葉酸やビタミンB12だけでなく、肝臓との関わりが研究されているフェネチルアミン、目の健康との関わりが知られるルテインなどの成分を含むことが知られています。
これらの栄養素や機能成分だけでもクロレラの複数の機能性を示すことが予想できます。
研究として報告されていること
しかし、Google Scholarで調べてみると、腸内環境の維持、免疫細胞の活性化、血圧の低下、カドミウムや水銀のデトックス、コレステロールの低下、運動パフォーマンスの向上など多くの報告があります。
しかし、これらの報告がクロレラを食べたからといって、機能性が示されるかは不明ですが、確かなことは、古くからクロレラは機能性食材として科学の世界で実験材料になっていることです。
実験材料に選ばれ続けてきたこと
これは重要なことだと思います。科学者は限られた時間で世の現象を確認することが役割だと思います。実験は年単位の時間がかかりますので、全く可能性がなければ科学者は大切な時間を割いてまで実験を行わないと思うからです。クロレラは科学者の興味を引く何かの魅力があるのだと思います。
でも、個人的にはこれらの報告を妄信することなく、葉酸やビタミンB12、たんぱく質、ミネラル、フェネチルアミンやルテインなどの成分を丸ごと食べることの意味を考えて、クロレラを食べ続けていければいいなと考えています。
もしかすると、クロレラで報告されている機能性は特殊なことではなく、他の食べ物で研究しても同様なことが起きるかもしれません。多分、起きる確率は高いのではないかと考えます。
でも、クロレラを食べると葉酸やビタミンB12は体に吸収されますので、日々のコンディションを整える助けにはなっていると考えています。
「機能性」という言葉の使われ方
ここで1つ、言葉の整理をしておきたいと思います。機能性表示食品や特定保健用食品は、届け出や許可を通して、決められた言い方で体への働きを表示できる食品です。クロレラは、そのどちらでもない一般の食品です。ですので、ここに書いた研究の話は「そういう報告がある」という段階のもので、製品の効き目として読むものではありません。
なお、クロレラは食品です。病気の治療や予防を目的としたものではありません。通院中の方や薬を飲んでいる方、妊娠中の方は、かかりつけの医師や薬剤師にご相談のうえでお試しください。
あなたのからだにいい「食事」を考える情報となりますように。